離婚理由は、人それぞれです。
離婚理由を聞かれた際に、「ちょっと言いずらいな」と思って回答をにごして、気まずい思いをしたことはありませんか?
両親や親戚に聞かれるのも気まずいのに、相手が気になる異性ともなれば、なおさら伝えずらいです。
嘘の離婚理由は、自分を苦しめる
「嘘をついて騙したい訳ではないが、誤解されてしまうのではないか」と不安になり、自分の離婚理由を正直に伝えていいものか悩んでしまう事はあると思います。
しかし、気になる異性に嘘をついてしまうと、「自分を偽った」という気持ちがどうしても残ってしまいます。
その状態で交際に発展した場合、「本当の事を言ったら、振られてしまうのではないか」と思い、打ち明けることが更にむずかしくなります。
出来心でついた最初の嘘が、ずっと自分を苦しめ続けることになるのです。
しかも最終的に、嘘をつき続けている事に自分が我慢できなくなり、突然相手にカミングアウトするケースが多いです。
「”本当の事を言ってくれてありがとう”、と言ってもらえるだろう」という思考に陥りがちですが、これは自分にとって都合のいい解釈です。
こういう展開になると、お相手は「これまで嘘をつかれ続けていた事」に対して不満や疑問を感じ、別れにつながることがあります。
離婚理由の嘘はやめた方がよい
離婚理由について、どうてもいい他人から余計な詮索をされた場合は適当にはぐらかせば良いですが、再婚を考えている異性に対しては、嘘をつくべきではありません。
全てを包み隠さず話せという意味ではありませんが、「伝えるべき事」は隠さずに伝えるべきです。
自分に非があって離婚してしまった場合こそ、早めの段階で正直に伝えるべきです。
今は反省している事をきちんと話せば、理解してくれるはずです。
再婚相手に言いずらい離婚理由
再婚相手にちょっと言いずらい離婚理由をいくつか挙げてみました。
自分の浮気が原因で離婚した
「魔が差したから」「寂しかったから」という理由はあるかと思いますが、悪いのはあなたです。
浮気が原因で離婚した事が、家族や知人経由で新しいパートナーにバレてしまった場合、信頼関係が破綻しかねません。
これはオブラートに包みようがないので、「浮気をしてしまった。今は深く反省している。」と伝えるケースが多いです。
ギャンブルが原因で離婚した
あなたのギャンブルが原因で離婚した場合、かなり言いずらいですが伝えるべきです。
ギャンブル好きは、ギャンブルを完全に辞める事ができないので、新しいパートナーに隠し続ける事は不可能です。いつかバレます。
バレた時に信頼関係が破綻しかねないので、事前に伝えた上で、趣味の範囲内でやる事を理解してもらった方がよいです。
セックスレスが原因で離婚した
セックスレスは夫婦間の大事な問題ですが、なかなか離婚理由としては言いずらいです。
オブラートに包むと、「元パートナーを異性として感じられなくなった」と伝えるケースが多いです。
まとめ
新しいパートナーに嫌われるのが怖くて、自分の離婚理由を正直に伝えていいものか悩んでしまう事はあると思います。
しかし、嘘や隠し事は、最終的に自分を苦しめます。
言いずらい事を正直に伝えることが、新しいパートナーとの今後の信頼関係につながります。