再婚したいけれど、なかなかいい出会いに恵まれずに再婚をあきらめかけていませんか？
年齢を重ねにつれて、どうしても新しい人間関係をつくる難易度は上がっていきますよね。
そんな時は、思い切って結婚相談所を利用すべきです。
恋愛でパートナーを見つけるのも良いですが、結婚相談所ではより冷静に条件の良い再婚相手を探せます。
今回は、職場の同僚の紹介で結婚相談所に登録し、入会3年目で3歳年上の男性と再婚したバツイチ女性の体験談を紹介します。
30代バツイチ女性年下の夫と離婚。34歳の時に同僚の紹介で結婚相談所に登録し、入会3年目に再婚。
| 離婚した年齢 | 30歳 |
|---|---|
| 再婚した年齢 | 37歳 |
| 再婚までの期間 | 7年以内 |
| 試した婚活 | 結婚相談所婚活パーティー |
目次
仕事が続かない年下の夫と、30歳の時に離婚
同じ職場の年下の男性から猛烈アプローチされ、周囲の反対はあったものの交際していました。彼が19歳わたしが23歳の時です。その後、彼は仕事を変え遠距離恋愛になりましたが、やがて広い部屋を借り、呼び寄せられて同棲ました。そしてプロポーズされ25歳で結婚しました。ささやかな結婚式を挙げ、まるでままごとのような結婚生活がスタートしました。
結婚してからも、わたしはフルタイムで仕事をしましたが、どこに勤めてもすぐに辞めてしまう夫に不信感…。ケンカが絶えず、約5年で結婚生活にピリオドを打ちました。30歳の時です。離婚はわたしから切り出し、夫はうつむいたままOKしました。
離婚後、まずは実家に戻る
田舎に戻り親元で暮らしていましたが、離婚届けを出した途端に寂しさが押し寄せ、気づけば元夫に連絡を取っていました。毎日のようにおしゃべりをし、思い出を語り合ううちにまた結婚（再婚）しようかという話まで出たりしました。
しかし、その後は自然消滅だったと思います。この頃のことは、気持ちのアップダウンがすごくて良く覚えていないのです。
心機一転、一人暮らしを始める
その後、心機一転しようと上京し働き始めました。資金がなかったので、飲食店スタッフとして夜のお店のレジ係になって1年だけ寮に置いてもらえることになりました。お金を貯めてアパートを借りるために必死で働きました。
恋愛の方はというと、離婚したからもうコリゴリとかは全然思いませんでした。
同僚に結婚相談所を勧められて、本格的にバツイチ婚活をスタート
離婚後2年間くらいは久々の独身を謳歌していましたが、32歳になったわたしは昼間の仕事に転職し、自分の将来について考え始めました。そして一人暮らしが寂しく感じる日が増えていきました。
すると、ある日同僚から
同僚
再婚は考えてないの？
と突然切り出されました。
そして「知り合いが結婚相談所やってるから、婚活しない？」と言われたのです。その時なぜか、ノリでOKして入会したのが始まりです。34歳の時でした。
彼氏が欲しい気持ちも強くなっていましたが、出会ってもなかなか進展が見られませんでした。このままでは再婚にはつながらないかもと思う相手ばかりだったので、同僚の思いがけない誘いは実にナイスタイミングでした。
結婚相談所でのバツイチ婚活
友人に紹介されたのは、老舗の結婚相談所でした。きっとおばあちゃん系の世話係がいるんだろうなと思いましたが、わたしの担当になった女性はおしゃれで若々しく、とても話しやすい明るい人でした。
担当者がフレンドリーに話を進めてくれる
この人がわたしの婚活をプロデュースすることになり、最初は写真を登録し、インターネットに載せることから始まりました。「35歳前だから、結構手ごたえあるはずよ！」と言われました。
とにかく前向きな人で、
結婚相談所の人
遠慮しないで、どんな人(条件)が良いか言ってみて！
と笑顔で問いかけてくれるのです。わたしは自分の年齢では婚活は難しいかな…と思い始めていたところだったので、とても勇気づけられました。
写真登録してすぐ、男性10人からお見合いの申し込みが来た
画像が良く観えたのか、ネットに掲載してから3日ほどで200件近くのアクセスやお気に入り登録があり驚きました。
最初に実際にお見合いを申し込んできたのは10件ほどでしたが、担当者的にはイマイチだと思うと言われました。
結婚相談所でのはじめてのお見合い
しかし、せっかくだからと1件だけ担当者が選んだ人がおり、初めてのお見合いをすることに…。写真ではビギナーズラックなのでは？と思うほどのお顔の整った40代の男性でした。仕事は生保会社で役員。年収も1,000万円だとか！もう未知の世界に胸が高まりました。
なかなか思うようにいい人と出会えず
しかし実際に会ってみると写真とは違い、とてもガリガリの人でした。たしかに顔は整っていましたが、実物はもっとおじいちゃん風味。しかもマザコン気味でずっと自分のお母さんの話でばかりです。一人目はお断りしました。
その後、気分を変えてパーティーにもよく参加しました。年収の高い人が集まるものや自分と同じバツイチのパーティー、職業別などいろいろ…。しかしどれもイマイチでピンとこなかったです。そして35歳を過ぎたとたん、相手からの応募も激減していきました。
その間には実は運命？と思えるような出会いもありました。わたしは結婚相談所でのお見合いに手ごたえを感じられず「やっぱり恋愛のほうがいいな…」と思い始めていた矢先だったので、かなり揺れ動きました。そのときにも担当者からは頻繁に連絡が入り、お見合いを勧められましたが心ここにあらずといった感じで活動していました。
その彼にはほどなく振られてしまい、その時はかなり凹みました。わたしは36歳になっていました。
結婚相談所3年目に、入会したばかりのシークレットの男性会員を紹介される
そしてほどなく37歳になり、結婚相談所での婚活が始まって約3年が過ぎたころでした。
結婚相談所の人
まだ入りたてで、写真もデータも載ってない男性がいるんだけど、会ってみない？
と言われたのです。
どうやら、その男性は結婚相談所にはすごく抵抗があり、渋っているのだけれど母親の勧めで半ば無理やり登録させられたようなのだとか…。
写真を見ると、これまで結婚相談所で紹介されて会ってきた人たちのような、独特な変人ぽさ（ごめんなさい！）はなく、まあまあ雰囲気もおしゃれで感じがよかったので、とりあえず会ってみることになったのでした。
その時に結婚相談所の担当は「これまでにウチの相談所でお見合いした人の中で、成婚率がやたら高いホテルのラウンジがあるの。今回はゲンを担いでそこでお見合いしましょう。」と切り出したのです。
そこはわたしが住んでいる場所からは遠かったのでちょっと面倒ではありましたが、もう3年以上もお世話になってきてさんざんわたしのわがままを聞いてくれた担当者です。彼女のためにも、頑張って行くことに決めました。
「遠いけど行こう、これでうまくいかなかったら、婚活はもうしばらくいいや。」という気持ちでした。
その時にお見合いした人が、現在の夫です。
期待せずに力を抜いて向かったそのお見合い場所はなぜかとても心地よく、いつもなら担当者が帰ってからしばらく相手と話をした後、そのまま解散してお断りの電話を入れるパターンだったのに、彼（夫）は「お腹が空いているので、食事いかがですか？もし飲めるならお酒も一緒に」とさりげなく誘ってくれたのです。
3か月の交際を経て成婚
結婚相談所を通したお見合いというよりは、もともと友達だったかのような、職場や趣味で出会ったかのような雰囲気でした。その後交際OKを担当者に告げて、連絡先を交換し3ヵ月の交際を経て成婚となりました。わたし37歳、彼40歳の時でした。
再婚して、パートナーと過ごす安心感に幸せを感じる
結婚相談所での再婚は、すごくおすすめです。
恋愛相手のように感情をかきむしられることもないので、安定したほっこりした幸せが味わえます。
人生のパートナーには、波風はいらないかもしれません。一人暮らしも良かったけど、パートナーがいるのは安心感が違います。
バツイチ婚活は、ニーズさえ合えば成婚率が上がる
恋愛で相手を見つけるのも良いですが、より冷静に条件の良い相手を探せる、結婚相談所、婚活アプリ、婚活、街コンなどいろんな出会いの形を試してみることをおすすめします。
相手も結婚の意志がある人が集まっている場を選ぶのがコツです！ニーズが合えば成婚率が上がりますから。
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