「シングルマザー」って、独身女性に比べてモテない・・・なんてイメージをお持ちではないでしょうか。
離婚歴が付くと確かにハンデに考えがちですが、実はそんなことはありません。
シングルマザーでも、幸せな再婚をしている方はたくさんいるんですよ。
目次
離婚経験ありでもモテるシングルマザーはいる
先述のように、離婚経験があっても、モテるシングルマザーはいます。
それは決して珍しいことではなく、平成27年度のデータによると、離婚経験ありの女性の再婚率は47.12%という数値が算出されているほどです。
しかもそのうち、離婚後5年以内の再婚率は22.1%。「離婚」という経験がハンデとなっていないことが、数値からもお分かりいただけることでしょう。
しかしシングルマザーの再婚には、コツがあるのは確かです。
そこで、モテるシングルマザーの特徴や再婚前に考えるべきこと、再婚の際の注意点などを詳しく解説していきます。
この記事を参考に、新しい人生をつかみ取りに行きましょう!
モテるシングルマザーの特徴とは
では具体的に、モテるシングルマザーにはどのような特徴があるのでしょうか。
離婚経験を前向きに捉えている
まず、自身の離婚経験について前向きに捉えている女性は、とてもモテやすいです。
つまり単に離婚の事実を負い目に感じるのではなく、「今回の離婚で、結婚生活がどういうものかが分かったわ」と、経験から教訓を得ている女性が好まるのです。
初婚の段階では、誰しも「結婚」に対して夢見がちなもの。しかし経験を通して、「結婚」の本質が理解できた女性というのは、「結婚」に憧れを持っている未婚女性よりも、ずっと堅実的な考え方ができるのが強みといえるでしょう。
相手に理想を押し付けすぎない
結婚というのは、他人との共同生活です。共同生活は、互いが互いをサポートし合いながら成立していくもの。
しかし共同生活をスムーズに進めようと計画するあまり、「夫には家事を手伝ってほしいわ」「休日には家族で外出するものでしょ」「ごみ捨ては夫の役割」・・・など、誰しも多少なりとも「理想」を思い描いていることでしょう。
もちろん、理想を持つことは悪いことではありません。しかしその理想にあまりに固執しすぎると、相手は窮屈さを感じてしまいますのでご注意ください。
いつも明るくハツラツとしている
離婚を経験した女性の中には、「どうせ私なんて・・・」とネガティブになる方もいます。
離婚に至る経緯は人によって様々ですが、戸籍に「×」が付くことで、まるで自分に人間失格の烙印を押されたような気持ちになるのでしょう。
しかし、離婚の経験を人生の踏み台にして、新たな一歩を踏み出そうとハツラツと生きている姿は、男性はもちろん、同性の目から見ても魅力的に映るもの。
「笑う門には福来る」といいますが、明るい笑顔に惹かれない人なんていないんですよ。
新しい出会いを探して積極的に婚活している
いくら素敵なシングルマザーであっても、仕事と家の往復だけでは、出会いの機会がなかなか無いのは事実です。
再婚するためには、やはり婚活をしましょう。
婚活パーティーをはじめ、結婚相談所、友人の紹介など、婚活の方法は様々です。ぜひ、ご自身に合った婚活方法を選んでみてくださいね。
シングルマザーが再婚前に考えておくべきこと
独身の頃は、「付き合おう」「うん」という言葉の往復だけで、カップルが成立していたはずです。婚約するときにも、「結婚しよう」「うん」という意思疎通があったことでしょう。
しかしシングルマザーの再婚となると、そうはいきません。二人だけの間で結婚の意思を確認し合うだけでは、不十分です。二人を取り巻く様々な人たちの同意を得てからようやく、再婚への一歩を踏み出せるということを覚えておきましょう。
子供と、再婚相手の距離を縮めることが大事
再婚の際には、何よりもまずお子さんの意思を確認しなければなりません。
あなたにとっては気心知れた彼氏でも、子供にとっては「知らない男性」です。「本当にいい人なのよ!一緒に住めば絶対に仲良くなれるから!」なんて強引に勧めすぎずに、日ごろから少しずつ相手との距離を縮めていけるような工夫をするのがベストです。
相手の両親の意向
また、相手の両親の意向も確認しておきましょう。
未婚の女性が相手なら、両手を挙げて賛成してくれるようなご家族でも、シングルマザーとの結婚となると、つい眉をひそめがちなのが厳しい現実です。
もし強引に再婚にこぎつけたとしても、あなたを嫁として認めてくれないかもしれませんし、あなたのお子さんも孫として可愛がってくれない可能性もあります。
再婚相手と協力しながら、徐々にご家族との距離を縮めていければ良いですね。「この女性ならうちの息子にふさわしい」と感じてもらえれば、関門突破です。
独身の男性と再婚する際に注意するべきこと
もしお相手の男性が独身の場合、やはり子供との関係には充分に注意しなければなりません。
相手にとっては、いきなり「パパ」になるわけですから、自分の遺伝子が全く入っていない子供を、自分の子供として心の底から愛せるかどうかというのは、とても重要な問題です。
また今後、再婚生活の中で赤ちゃんを授かった場合、元夫との間にできたお子さんと赤ちゃんとを、比較せず、ひいきせず、同じ愛情を注げるかどうかも合わせて考えておきましょう。
バツイチ男性と再婚する際に注意するべきこと
バツイチの男性と結婚する場合は、離婚に至った理由について、お互いに確認しておくのが好ましいです。
しかし、「ギャンブルでの浪費が・・・」「自分の浮気がバレて・・・」なんて、本当の理由をそのままカミングアウトする男性は、まずいないでしょう。
もし彼の友人を紹介してもらっていたら、その友人に聞いてみたり、あるいは彼のご家族と仲良くなっていたら、ご家族からも情報を引き出してみてください。
まとめ
シングルマザーの再婚について、ノウハウを様々にご紹介いたしましたが、いかがでしたか。
離婚歴があるということは、決してマイナス要因ではありません。むしろ「結婚」の現実を知っているあなたこそ、未婚女性には無い強みを持っているといえます。
お子さんの気持ちを最優先に考えつつ、新しい人生に向かって前向きに歩き出しましょう!