現在の日本では、シングルファザー(父子家庭)はシングルマザーと比べてまだまだ珍しい存在です。
フルタイムで仕事をこなしながら慣れない子育てに家事にと走り回る事は、想像よりはるかに大変な事です。
今回はそんなシングルファザーであるバツイチ男性が、再婚をするための注意点や婚活方法について見ていきたいと思います。
シングルファザーはモテる
シングルファザーがモテるというのはホントなのでしょうか。冒頭でも記載した通り父子家庭の数自体は母子家庭と比較すると少ないのが現状です。
しかし、そんなシングルファザーを好む女性がいる事も事実。ここではシングルファザーという存在に惹かれる女性がなぜいるのか?を考えてみたいと思います。
子供を育てる姿が母性をくすぐる
男女平等や男性の育休取得などが注目されている昨今ではありますが、実情が子育ては女性がするものといった古い習慣はぬぐい切れていないのが現状です。
そんな中、どんな理由にせよ離婚をし、フルタイムの仕事をこなしながら子供の全ての面倒を見ているシングルファザーの姿は女性からすると好感がもてるというのが本音なようです。
至らない点がありながらも一生懸命に子供と向き合い、慣れない家事をこなす姿は女性の母性本能をくすぐるのかもしれません。
自分も手助けがしたいと思う気持ちが芽生えてきたり、支えになりたいという感情が生まれてくることがあるのかもしれませんね。
家庭第一な姿が信頼できる
普通の男性であれば、仕事帰りの飲み会や付き合いなども多く存在するものですが、子供を見てくれる奥さんがいないシングルファザーはそうはいきません。
自宅で待つ子供の元へ一目散に帰る姿も、女性からすると安心するのかもしれません。
要は普通の男性と違う事を一生懸命やろうとする姿に惹かれる女性が存在する。これがシングルファザーのモテる理由なのかもしれません。
料理や家事ができる
シングルファザーは、料理に慣れていたり、家事を上手にこなす男性が多いです。
自分ひとりであれば簡単に済ませたりできますが、シングルファザーは子供のためにも家事を頑張ろうとする傾向にあるのです。
そこまで料理がうまくなくとも、家族のために料理が作れるというのはモテるポイントといえます。
シングルファザーの婚活方法三選
もちろんシングルファザーといえど子育てが一生続くわけではありません。
子供がある程度の年齢に達し、家事も落ちついてくると自分の時間も増えてきます。
そんな時、恋をしたいなと思うのは当然の感情です。
バツイチのシングルファザーが「もう一度恋をして再婚したい!」と思い立った時におすすめの婚活方法は、マッチングアプリ・婚活パーティー・結婚相談所の3つです。
それぞれの特徴やメリットについて解説します。
バツイチ向けのマッチングアプリで出会う
最近では、マッチングアプリを使ってスキマ時間に婚活をするシングルファザーも増えてきています。
マッチングアプリとは、簡単にいえば目的の合う人々をマッチングさせる(=会わせる)アプリです。
今回は目的が「婚活」ですから、婚活を主とするアプリをダウンロードし使ってみることもおススメです。
数あるマッチングアプリの中でも、特に再婚希望者に特化したサービスを展開しているのが、marrish(マリッシュ)というマッチングアプリです。
マリッシュは、バツイチ美女と出会えるマッチングアプリとして再婚カウンセラーの間でも有名です。
他のアプリと比べると登録者年齢の中心が30代~50代と比較的高めになっており、再婚やシングルファザーに理解のある相手が見つかりやすいと評判です。
スマホがあればいつでも検索できるので、通勤時間などのちょっとした空き時間で使用できるのも嬉しい点です。
いきなり相談所への登録や婚活パーティーに行くのはちょっと…という方はぜひ使ってみてはいかがでしょうか。
婚活パーティーへ参加してみる
婚活パーティーは、やみくもに参加してみるのではなく、条件を絞って参加してください。
平日、土日に関わらずほぼ毎日、様々な種類の婚活パーティーが開催されています。
その中でも、離婚経験者限定のパーティーに参加してみる事をおすすめします。
参加者は全員が条件を満たしているわけですから、離婚のカミングアウトも済んだ状態で出会う事ができます。
また離婚経験者であれば、子供がいるかもしれないことはお互いわかっていることと思います。
「実はシングルファザーで子供がいます」というコメントも、素直に聞き入れてもらえる可能性が高いと言えます。
結婚相談所へ登録する
婚活の中で最も定番なのが、結婚相談所ではないでしょうか。
入会時や月額費といって一定以上の費用がかかってしまう事がネックですが、自分の担当者へは事前に自分の情報を話したうえで相手を探してもらえるため、シングルファザーがNGという女性を紹介されることがありません。
またお会いした後に「やっぱりなんか違うな…」となった場合でも担当者がお断りを入れてくれる相談所がほとんどですから精神的負担も少なくて済みます。
子供の事を第一に考えながらゆっくりと進めたい。
そんな細かい要望も聞いてくれますので、費用に心配のない方にはおススメの婚活方法と言えます。
バツイチ婚活の料金比較
以下は、バツイチ婚活の料金目安です。
コスパが良い順に、「マッチングアプリ」>「婚活パーティー」>「結婚相談所」となります。
婚活方法 | 料金目安 |
---|---|
マッチングアプリ | 3,000円~ |
婚活パーティー | 4,000円~ |
結婚相談所 | 130,000円~ (+月会費) |
※1.上記表は、目安金額です。詳細な料金については、表中のリンクをタップして、婚活方法の個別紹介記事を読んでください。
※2.結婚相談所の料金は、「初期費用+初月会費」の目安です。別途、継続時の月会費やお見合い料、成婚料などが発生する相談所があります。
※3.婚活パーティーの料金は、パーティー参加1回あたりの目安です。
※4.マッチングアプリの料金は、1か月あたりの利用料の目安です。
シングルファザー再婚の注意点
父子家庭でも母子家庭でも、再婚時に共通して注意しなければいけない点、それは絶対的に子供の事です。
子供にとってはいきなり新しいお母さんができるわけですから戸惑う事は間違いありません。
まだ年齢が低いうちの再婚であれば、記憶も曖昧で慣れる事はそう難しくないかもしれませんが、子供が思春期を迎えている最中の再婚となると事情は変わってきます。
また、女性が初婚で子育て経験がない場合、子供との接し方がわからず問題になる事も少なくありません。
再婚をすれば、日中は相手の女性と子供が2人で過ごすことも必然的に多くなってきますから、相手の女性と子供との関係性は一番重要だといえるでしょう。
大切なのは子供に無理をさせない事です。子供の気持ちを第一に考え尊重する。
相手の女性とは教育方針や躾などの価値観が違う可能性もありますので、結婚前にじっくりと話し合う事をおススメします。
まとめ
徐々に増えつつある、シングルファザーという存在。
慣れない子育てを必死に頑張る姿は、きっと子供が一番わかってくれているはずです。
もちろん、再婚を応援してくれるお子さんもたくさんいることと思います。
好きな相手が出来たとしても、まずは子供を第一に考え、しっかりと向き合う。
関わる全員にとって幸せな未来が訪れるよう、焦らずじっくり進むことが大切かもしれません。